嘔吐恐怖症&パニック障害克服!暴露療法レポ【はじめに】

はじめに

こんにちは、つのみです。

皆さんは「嘔吐恐怖症」をご存じでしょうか?正式には「限局性恐怖症」という病気に分類されるもので、高所恐怖症や先端恐怖症、猫や犬など特定の動物が怖い…といった症状の仲間になります。

子供のころから嘔吐恐怖症だった私は、文字を見るだけでも辛くなってしまうような状態でしたが、暴露療法を受けることでこうして記事にできるくらい改善しました。

嘔吐恐怖症や暴露療法についての情報が少ない中、同じ悩みを抱えている方の参考になればという思いから、体験談の記事を書きはじめました。

今回の記事では、体験談をお読みいただく前に知っていただきたいことをまとめています。

体験談を読むにあたって

まずはじめに、嘔吐恐怖症の方はこの文字を目にするだけでも辛くなってしまう場合があります。冒頭で触れた通り、私もそのひとりでした。そのため、当事者の方でもなるべく無理せず読むことができるように、ここから先は記事中で「おうと恐怖症」のように、関連するワードは薄い文字色のひらがな表記をしていきます。

読むのが辛くなってしまう場合はどうかご無理なさらないようお願いいたします。

暴露療法を決意した経緯

私は小学校低学年の頃、あるきっかけでおうと恐怖症になってしまいました。そして小学6年生の頃に、はき気がきっかけでパニック発作を起こすようになりました。

社会人になってからはパニック障害が悪化し、電車や美容院や映画館などの空間で発作を起こしそうになったり、食事がとれなくなったり、外出前や食事前などは常に予期不安に襲われるようになりました。

以降、28歳になるまで克服することなくズルズルと過ごしてきてしまいました。でも、この歳になってどうしても乗り越えられない壁が出てきてしまいました。それは「子供がほしい」つまり「つわりを乗り越えなければいけない」ということ。

私の母方の家系はつわりが重いタイプ。体質的に母方に似ている事から、同じような状態になる可能性が高い…でもつわりなんて絶対無理!死んでも無理!と思いました。

そして何より現在進行形で困っているのが、おうと恐怖症とパニック障害が悪化してしまい、食事が怖くてとれなくなり、160cmで40kgを切るという事態になっていること。

心療内科で1年以上治療を続けましたが体重は減る一方で、生理まで止まってしまいました。主治医もおうと恐怖症の知識には乏しく、食事ができないことに関しては「食べられるように工夫してみてくださいね」と言われて終わり…。

工夫って何!?どうしたらいいの!?と、色々と工夫はしてみるものの、自分でできることに限界を感じる日々でした。

そんな時、旦那さんが色々と調べて暴露療法を行っているクリニックがあることを教えてくれました。

名前は聞いたことがあるけれど、ずっと避けてきた治療でした。だって、それってすごく怖い治療じゃないの…?

でももうこれ以上、私にできることは無い。なら、やってみるしかない!

そうして主治医に紹介状を書いて頂き、藁をもつかむ気持ちで暴露療法を受けることを決意したのでした。

暴露療法の体験談を書く理由

治療をするにあたって一番初めに壁になったのは、情報量の少なさでした。

それ以前に「情報収集する=おうとという文字をたくさん目にする」なので、それだけでもかなり高いハードルでした。

調子の良い時に情報収集に挑戦するも、やっぱり気分が悪くなるということもしばしば。

最終的には、旦那さんに「私の代わりにおうと恐怖症について調べて欲しい…」とお願いするほどでした。

そんな風にやっとの思いで情報収集をしようにも、ネット上でも書籍でもおうと恐怖症を専門に扱ったものが非常に少なく、暴露療法の体験談に至ってほとんど見つけられないに等しい状態でした。

ついには、旦那さんが「おうと恐怖症を専門に取り扱った書籍が全然見つからないよ」と、中古で分厚い専門書を買ってきて読み始めました。旦那さん、ありがとう。そしてごめん…。

情報の少なさゆえに、おうと恐怖症の対処法もよくわからない。暴露療法に至ってはどんなものなのかさえわからない、効果があるのかもわからない、それが私が治療を避け続けてきた原因のひとつでもありました。

お世話になっている整体の先生も「実は私も嘔吐恐怖症っぽいのですが、暴露療法だけは死んでもやりたくないですね!」と仰っていて、深く共感したほどです。わからないから怖いのは当たり前のことです。

当時の私と同じように悩んでいる方にとって少しでも参考になれば、暴露療法を知らない人に知ってもらう機会になれば、という思いから体験談をブログ記事にすることを決意しました。

さいごに

今回、私がブログ記事にする内容は、都内のクリニックで行っている100分×4日間の暴露療法プログラムを2020年11月から開始した際の記録です。クリニックの名前など、これ以上の詳細はお答えしかねますので、ご了承ください。

また、専門的な知識よりも、治療を通して私が感じたこと・思ったこと・気がついたことを中心に綴っていきますおうと恐怖症の根本的な原因も、その症状の程度も、人それぞれです。そのため、あくまで個人の体験談として、参考程度にとどめて頂けますようお願いいたします。

次回の記事より、イラストを交えて少しでもわかりやすいように体験談をお伝えしていきたいと思います。最後までお付き合いいただけますと幸いです。

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