【新型コロナ】コロナ後遺症の改善に、自分でできる上咽頭炎ケア!鼻うがいとミサトールリノローションのコツと注意点【体験談】

コロナ後遺症

つのみ
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コロナ後遺症改善のためにしている上咽頭炎ケアの方法をお伝えしています

コロナ後遺症では上咽頭が炎症を起こす場合が多く、 上咽頭炎の治療が効果的とされています。

本来なら耳鼻咽喉科でBスポット療法(上咽頭擦過療法)を行うのがベストですが、私はコロナ後遺症の疲労感で家から駅まで歩くことができず、治療のための定期的な通院が困難なためセルフケアをしてきました。

私が主にしているセルフケアは、鼻うがいとミサトールリノローションです。

結論からお伝えすると、劇的な効果を感じることは難しいかもしれません。ですが私の場合は効果を実感することができたので、これまで試行錯誤してきた経験から、鼻うがいとミサトールリノローションのコツや注意点をお伝えしたい思います。

今回の記事が、コロナ後遺症の上咽頭炎に対して何をしたら良いのか分からない、鼻うがいやミサトールリノローションを使った感想を知りたい、私と同じようにBスポット治療をはじめたり続けたりするのが難しい、という方の参考になれば幸いです。


▽コロナ体験談の記事まとめはこちら▽

コロナ後遺症【新型コロナ】発症からコロナ後遺症の改善まで【体験談まとめ】

はじめに

今回の記事では、私が試した方法やグッズを色々と紹介しています。

ですがまずはじめに、何より大切なのは使用してみてどうだったかという感覚と変化の有無を自分で分析してみること、口コミや当ブログはあくまで参考でしかないということをお伝えさせてください。

コロナ後遺症の治療は未だに未知の部分が多くあります。情報が錯綜してしまって、そこに不安も重なると、何が正しいのか、どうすればよいのか分からなくなってしまうことも沢山あると思います。

ただひとつ言えるのは、自分の体が教えてくれたことが自分にとっての答えだということ。

わからなくなってしまった時は、ご自身の感覚を大切にしてみてください。

その時その時の自分の体調と根気強く向き合い、自分に合った治療方法の模索を諦めずに続けていけば、コロナ後遺症は必ず良くなるはずです。

本当に何度も心が折れそうになると思います。私は何度も折れました。

良くなっていくなんて、とても信じられない毎日だと思います。私もそうでした。

でもどうか、悪くなっていくことだけを信じないで欲しいと思います。未来は誰にもわからないからです。

コロナ後遺症と向き合い闘っている仲間はたくさんいます。コロナ後遺症の治療も、日々少しずつですが色々なことがあきらかになっています。

毎日本当に苦しいと思います。きれいごとでは済まされないことばかりだと思います。でもどうか諦めないでください。

あなたはひとりではないこと、一緒に闘っている仲間がいること、決して忘れないでください。

上咽頭炎って何?まずは情報収集から

ヒラハタクリニックさんのホームページ

さて、本題に入りましょう。

はじめに上咽頭炎のことを知ったのは、コロナ後遺症の治療に尽力されていることで有名なヒラハタクリニックさんのホームページでした。

コロナ後遺症で悩まれている方は、ヒラハタクリニックさんのホームページ・Twitter・YouTubeチャンネルに目を通すことを強くおすすめします

「新型コロナ後遺症 完全対策マニュアル」という書籍も出版されていて、こちらも購入して全て読みました。ですが、平畑先生が常にTwitterやホームページを通して最新の情報を発信してくださっているので、書籍よりもそちらの方が良さそうな感じがしました。

無料でここまでの情報を頂いてしまって良いのだろうかと思ってしまうほど、良質な情報発信を続けてくださっています。

寝る暇も惜しんでコロナ後遺症の治療に尽力されている平畑先生には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

上咽頭炎とは

はじめはインターネットで情報収集をしていたのですが、良さそうな書籍があったので一冊購入しました。

この書籍は欲しい情報がとてもよくまとまっていたので、本当に買って良かったと思います。上咽頭炎に関しては、インターネットよりも書籍の方が情報の量と質で圧倒的に上回っていると感じました。

上咽頭をケアするためのグッズやその方法が詳細に記載されているので、何度も何度も読み返して、自分に合った上咽頭炎のケアの方法を模索しました。

上咽頭炎の治療も様々な方法があります。そのためまずは正しい知識を得た上で、自分に合った治療法を探すことが大切だと思います。

もしかしたら今は最新版の書籍も出ているかもしれません。とりあえず自分に合った1冊を見つけてみて、手元に置いておくことをおすすめします。

鼻うがい

好みに合ったものを選ぼう

市販の鼻うがいは様々な種類が出ています。口コミ評価ももちろん大切なのですが、自分のライフスタイルや好みに合った鼻うがいの方法を見つけることが大切です。

というのも、鼻うがいは1度やれば良いというものでなく、定期的に行ってこそ効果があるものだからです。口コミ評価が高くて効果があると言われている商品でも、続けにくいと感じてやめてしまったら意味がありません。

「うがい・手洗い・鼻うがい」とにセットで考えられるくらい、鼻うがいを自分の日々の生活の中に自然と組み込めるような、気軽に継続できる方法を探しましょう。

アレコレ試してやっとみつけた、私の鼻うがい方法

結論からお伝えすると、私はサイナスリンスの容器+塩+お湯という形に落ち着きました。そんなにお金をかけたくないしズボラで三日坊主だけど大丈夫かしら、という私と似たタイプの方におすすめの方法です。

最初はハナノアを購入したのですが、手軽で爽快感があるものの、香りが鼻にずっと残る感じがしてしまって苦手でした。また洗浄液も希釈タイプではないのでコストパフォーマンスが悪く、続けるには少し抵抗がありました。

次にサイナスリンスのセットを購入。サイナスリンスの容器と顆粒で水に溶かすタイプの洗浄剤が入ったセットでした。コストパフォーマンスに優れているものの、独特な香りが微かに鼻に残る感じがしてしばらく中断してしまいました。

それから色々と考えてたどり着いたのが、最初に紹介した「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」に記載してあった、生理食塩水を用いた鼻うがいの方法でした。

そこから自分で生理食塩水を作るようになり、自然と鼻うがいを続けることができるようになりました。

市販のものはサイナスリンスとハナノアくらいしか試していないのでもしかしたら他にももっと良い容器があるかもしれないのですが、生理食塩水の作りやすさ、洗いやすさといった点から、サイナスリンスの容器がぴったりでした。

ちなみに、鼻うがいに慣れた今ではサイナスリンスの顆粒も違和感なく使用できるようになったので、残っている顆粒を一生懸命に消費しています。まだ慣れていなかったころは、少し神経質になりすぎたかもしれません。使い終わった後は生理食塩水による鼻うがいを続けていく予定です。

塩と水でできる!生理食塩水の作り方

ここではいつも私が作っている、生理食塩水の作り方をご紹介します。

用意するものはこちら。

お湯250ml、塩2.5g(小さじ1/2)、サイナスリンスの容器です

良いお皿がなくて盛り塩みたいになりました

お湯に塩をといてサイナスリンスの容器に入れれば完成、あとは鼻うがいをするだけです。

洗浄液を作るコツ

「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」 では、生理食塩水を「水1000ccに食塩が9g入ったもの」「正確に0.9%に調節する必要はありません」と説明しています。

ある程度はアバウトで良いのです。大雑把な私にはたいへん有難いことです。

一気に沢山作って冷蔵庫に保存しておいても良いのですが、私はその都度作っているので、250mlに小さじ1/2という分量に落ち着きました。

塩は小さじ1/2スプーンを使えば計量が一瞬です。これでだいたい2.5gになります。

年季の入った計量スプーンです

ちなみに使っている塩ですが、私はパルシステムユーザーなので「海はいのち」という長崎県産海水塩です。普通の塩であれば問題ないかと思います。

水に関しても、サイナスリンスには240mlの所に点線が書いてあるので、点線を目安にお湯を入れれば計量カップを使わなくてもすみます。

また、水については水道水を避けるのが好ましいとされていますが、 「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」 では、 水道水を使っても問題はなく、むしろ手軽さという観点からは水道水の使用も推奨しています。

私は蛇口にトレビーノ(浄水器)をつけているので、浄水器の水+ポットのお湯で作っています。

お水ではなくお湯にしている点に関しては完全に好みですが、私はお水だと鼻に入れたときに冷たくて「キャッ」となるので、「キャッ」となりたくない方はお湯が良いかと思います。

どこで読んだか忘れてしまったのですが、お風呂に入るときに鼻うがいを一緒に持っていって、湯舟であたためるという方法もあるようです。

ミサトールリノローション

ミサトールリノローションとは?

知らない方は「何それ?」と思われるかもしれませんが、ミサトールリノローションは梅エキスを用いた上咽頭洗浄グッズです。

記憶が正しければ、初めてこの名前を目にしたのは平畑先生のツイートでした。

「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」 でもミサトールリノローションが紹介されています。

洗浄液を鼻に入れる為に必要なスポイトは別売りなので、少し注意が必要です。

使った感想

ミサトールリノローションは効果が未知数のところも多く、Bスポット治療などの補助として使う事が推奨されています。

ですが、私としてはミサトールリノローションだけでも効果があったように感じています。

というのも、2年前から続いていた原因不明の強い吐き気が、ミサトールリノローションを使い始めてから無くなったからです。

また、ミサトールリノローションを数か月使った後にBスポット治療を1度試してみたのですが、カメラで上咽頭の様子を確認したところ、ほとんど炎症が見られませんでした。

どちらもミサトールリノローションのおかげと断言はできないのですが、上咽頭炎による不調をきたしている方については、継続することで何かしらの効果は得られるのではないかと感じます。

また、最初はミサトールリノローションがかなり喉にしみましたが、徐々にしみなくなっていきました。

コロナ後遺症発症から約7か月が経った今では、たまに使用をやめることもあるのですが、しばらく経って「なんだかおかしいな」という時にミサトールリノローションを使うと、喉にしみるので「少し炎症を起こしているのかも」と再開したりしています。

とりあえず試して損は無いので、1度試してみるのが良いのかなと思います。1度で効果を発揮するものではないので、継続するかどうかの判断材料は、どれくらい喉にしみるかが一番わかりやすいように思います。

使い方

公式のホームページやyoutubeにも使い方が載っているのですが、簡単にご紹介したいと思います。

ミサトールリノローション
袋の切り口にあらわれる雑な性格

ミサトールリノローションの封をあけると、正露丸のような丸い脱脂綿が出てきます。そこに規定量の水を入れて、スポイトで吸い上げます。

スポイトの水を脱脂綿に吸わせます

この吸い上げ作業に結構コツがいるので、はじめはyoutubeなどの動画で確認された方が良いです。

見た目はイソジンですが鼻に入れます

仰向けの姿勢になったら、吸い上げた液を鼻に入れましょう。じっとしている時間は5分間と地味に長いので、クッションなどで頭の向きを固定したほうが良いです。最初はバスタオルなどを重ねていたのですが上手くいかず、今はペンギンの抱き枕で首を固定しています。

注意点

結論からお伝えしますが、私は喉と食道がやられました

喉がガラガラして食道が痛くなってしまったのです。はじめはコロナ後遺症で逆流性食道炎になってしまったのかと思ったのですが、この頃は1日3回くらいミサトールリノローションをしていました。もしかしてと思って使用を中断したところ、喉と食道の痛みがなくなりました。

ミサトールリノローションは濃い梅エキスなので胃や粘膜に結構な負担がかかるようです。

公式のホームページには「終わった後は飲んでも大丈夫」と書いてあるのですが、胃の弱い人は気を付けてください。私はもともと胃が弱く、空腹時に梅干しやレモンやしょうがを食べると胃が荒れて気持ち悪くなってしまうタイプです。

普通の方であれば大丈夫かもしれませんが、コロナ後遺症で胃が弱っている方もおられるかと思いますので、慎重になるに越したことはないと思います。

対策としては、1日2回の使用回数を守ること、使用後は軽くうがいをして水を飲むこと、空腹時は避けることです。使用前に牛乳を飲んだりと試行錯誤を重ねたのですが、最終的にはこの3つを意識することで解決したので、問題なくミサトールリノローションの使用を続けています。

それからたまに、変なところにはいってしまうのか激痛で耐えられないほどしみることがあります。角度が悪いのか、鼻がつまっていたりするとなってしまうのか分からないのですが、そういう時は我慢せずにやり直しをした方が良いと思います。

さいごに

上咽頭炎のセルフケアについて、いかがでしたでしょうか。

上咽頭の洗浄以外にも、首をあたためることも大切だといわれていますので、カイロやあずきのチカラなどを使うのも良いですね。

コロナ後遺症と向き合うのは、本当に大変なことです。

私自身、約7か月が経った今でも足の痛みや疲労感で、家から駅まで歩くことさえできません。

でも、嗅覚障害も味覚障害もなくなりました。疲労感でシャンプーや入浴も困難だったのが、普通に家事をこなせるようになりました。

亀の歩みより遅いかもしれませんが、良くなったり悪くなったりの波を繰り返しながら、確実に回復しています。ですから冒頭でも述べた通り、決してあきらめないで欲しいと思います。

今後も当ブログではコロナ後遺症に関する体験談などをお伝えしていきますので、何か少しでも参考になれば幸いです。

焦らずゆっくり、一緒に頑張っていきましょう!